完璧じゃなくても大丈夫!ぬか漬けの始め方
- ぬかり あるこ
- 4 日前
- 読了時間: 4分
更新日:1 日前

はじめに
今回はぬか漬けの始め方について詳しく書いていきたいと思います。
とは言ってもぬか漬けをする上で一番大切なのは詳しいノウハウではありません。
\\大切なのはこころよ//
魔女宅みたいになってしまいましたが、まだ迷っている方は、こちらのブログも参考にしてみてください。
ぬか漬けは少しくらいやり方を間違えたって、手を抜いたってほとんど問題ありません。
完璧じゃなくても大丈夫
ぬかりがあったって、気にしない
そんなぬか漬けライフを、一緒にのんびり楽しみましょう
必要なものは3つ!!
前回のブログと重なりますが、ぬか漬けに必要なものはたった3つです。
ぬか床(米ぬか+塩+水)
容器
野菜
……えっ、それだけ?と思いますよね。
調べ始めると、唐辛子や釘、昆布や鰹節、さらには粉末だしや味の素まで出てきたりして、「なんかいろいろ必要そう…」と不安になるかもしれません。
でも、大丈夫。最初はこれだけでOK!必要になったら、少しずつ足していけばいいんです。
まずはシンプルに始めましょう。
心配しなくても勝手にぬか床は美味しく育っていってくれますよ。
ぬか床は一から育てる?それとも熟成ぬか床を買ってくる?
長く続けるならどちらでスタートしても大差ないかなと思います。
日々野菜を入れたり、足しぬかをしたり、どんどんぬか床の状態は変わってきます。
ぬか床を一から育てる場合、米ぬかが800g200円ほどなので、安く始められますが、発酵してくるまで2週間ほど。
いやいやそんなに待てないと言う方は、お金は多少かかりますがすぐに漬けられるタイプの熟成ぬか床・発酵済みぬか床を購入しましょう。
それぞれのメリット・デメリットをまとめましたので、参考にしてみてください。
ぬか床を一から育てる場合 | 熟成ぬか床を買ってくる場合 | |
メリット | 安価で始められる (米ぬかが800g 200円くらい) 中に何が入っているかわかるので安心 | すぐに食べられる
|
デメリット | 熟成するまで2週間ほどかかる | 少し割高 (1kg700円くらい〜) |
ぬか床に野菜を入れる
ぬか床の準備ができたらあとは簡単です。毎日1〜4を繰り返すだけです。
ぬか床は軽く混ぜ、平らにします
野菜に塩をまぶして、ぬか床にずぶずぶと埋め込みます
野菜が隠れるように埋め、平らにならします
容器の汚れているところを拭き取り蓋をします
野菜ごとに下処理も少し違ったりしますが基本はこれで大丈夫。
置く場所は?冷蔵庫??
ここまでできたら、あとは放置ですが、気になるのは置く場所ですよね。
私は基本、冷蔵庫の中ではなく、常温の室内に置いています。
直射日光が当たるような場所ではなく、程よく涼しめな場所が良いと思います。
夏場気温が30度を超えてくると発酵スピードが早く、すぐに漬かって酸っぱくなってしまうので、その場合は冷蔵庫のほうが管理しやすいかもしれません。
特に夏場で2日以上家をあける場合は冷蔵庫に入れましょう。
でも、それ以外でずっと冷蔵庫に入れておくのは私はあまりおすすめしません。
常温のほうが、発酵がよく進んで美味しいぬか漬けが早く食べられます。
どのくらい漬けるの?
では、どのくらいの時間つけておいたら良いか。
野菜や季節、味の好みによりますが、私は下の表くらいを目安にしています。
あくまで私の経験上の目安ですので、あまりこだわらず、酸っぱいのが苦手なら早めに取り出してもよし、冬場なんかは1日以上放っておいてもおいしく食べられると思います。
季節 | 最高気温 | 漬け時間の目安 |
春・秋 | 15度以上 | 20時間 |
夏 | 30度以上 | 6時間 |
冬 | 15度未満 | 24時間 |
いよいよ完成
そろそろ食べごろかなと思ったら、ぬか床から野菜を取り出してみましょう。
ぬかをさっと洗い流して、水気を切り、食べやすい大きさに切ったら、あとは食べるだけです。
どうでしょうか、ここまでの道のり。
大変そうと思いましたか。意外と簡単だなと思ってもらえていたら嬉しいです。
ぬか漬けを取り出し忘れた!?
心配しなくても大丈夫。
「うっかり取り出し忘れて、すっぱくなっちゃった…」なんてこと、よくあります。
でも、ぬか漬けって酸っぱくなっても、簡単に美味しくできるアレンジレシピがたくさんあるんです。
実は私も、普通に食べるよりもアレンジして楽しむほうが好きなくらい
酸っぱくなったぬか漬けのアレンジレシピもこれから紹介していきたいと思っています。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
完璧じゃなくても大丈夫
ぬかりがあったって、気にしない
そんな毎日を、一緒にのんびり楽しみましょう
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